鷲谷病院

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栃木県宇都宮市下荒針町3618

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更新日 2012-01-11

減量に成功し、無呼吸の症状が劇的に改善した方を紹介いたします

 睡眠時無呼吸症候群の治療は、睡眠中の呼吸を機械により補助するCPAP療法を行うことが多いです。しかし、肥満が大きな原因となっている場合には、体重の減量も大切であり、大きな役割を果たします。
 計画的な減量により、症状が改善した方の実例をご紹介したいと思います。
40才の男性で、身長163㎝、体重103㎏とかなりの肥満でした。
無呼吸の回数も多く、血圧が高く、心臓の働きも悪くなっていました。
CPAP療法を開始すると共に、ご本人は計画的に減量を行い、2年間で体重75㎏まで劇的に減量に成功しました。その結果、無呼吸の回数も減り、心臓の働きも改善し、CPAP療法を止められるまでに至っています。

数値の変化

SAS症例.png

心臓超音波検査の画像

大きかった心臓の大きさが、改善後は小さくなっています。
ucg1.jpgwt3_next.gifucg2.jpg

Real_col_Comment.pngどのようにして減量に取り組んだか、ご本人の手記を紹介します

私のダイエット方法

食事のとり方

私の場合、先生から一日の摂取カロリーを「1,800Kcal」に抑えなさいといわれました。
完璧には無理でも、自分に無理なく可能な方法でと考えたのが以下のやり方です。

一日1,800Kcalということは一食当たり「約600Kcal」。
今までのように普通に食べていては、あっという間にカロリーオーバーしてしまいます。
そのため、以下の点に注意をしました。

  1. 自分が今食べよう(購入しよう)としている食べ物は何キロカロリーなのか確認する。
  2. 確認出来ない物は口にしない。
  3. 摂取カロリー内であれば「何を食べてもよい」
  4. カロリーを節約するため飲み物は「麦茶・お茶・水」を原則とする。

1.はコンビニなどでおにぎりやパンを購入する際、ラベルに必ずカロリー表示があるので確認してから選ぶ。
2.は不明な物は確認できるまでは購入しない。または調べてから後日購入する。
3.カロリー重視のため、肉や揚げ物などは制限しない。
4.は食べ物を少しでも食べたいので飲み物は低カロリーなもので我慢する。

この制限以外はまったく食べ物に関しては好きにしていました。
逆に少しでも多く食べたいために、「色々おにぎりの種類などを組み合わせる楽しみ」や
「間食をしたいために自分で食べるものを工夫する」といったメリットもあります。
注意点はただ一点だけです。
「自分が今、朝から何キロカロリーたべているか常に気にすること」です。
自分の中で、カロリーオーバーした場合は「あきらめる」という選択肢を持たないと続けるのが難しくなります。
私の場合は、お酒やタバコなどはしないため考慮していませんが晩酌などをする方は「お酒分のカロリー」なども把握する必要があります。

運動について

最初は体が重いのでなかなか始めるのが大変ですが、私の場合
1.最初は「自転車で一時間程度走る。(週一回)」
        ↓
2.現在は「市民プールなどでウォーキング。(週一回)」
の順番で運動を取り入れていました。

時間は約一時間程度。これ以上やると長続きしないので気楽に時間を作って実施しています。
体重が落ち始めると、体が軽くなるので徐々に運動に苦痛を感じなくなってきます。
ジョギングなどの方法もあるのですが、体重が重いと足や腰に負担がくるので、ある程度体重が落ちないと苦痛にしかなりませんでした。
そのため、上記の自転車・水中ウォーキングは負担が少ないのでお勧めです。
本当は週二回以上やると効果が違うのですが、無理せず気楽にやっています。
(週一回だと、体重の減少というよりは体重維持の効果があります)

あと意識するといいのが、家の中や会社での動き方です。
基本的に体重が重いと動作が鈍く、例えばごみを捨てるのにもポイ投げしたり、すぐ人に物を取ってもらったりするのですが、自分で意識して動くようにすると思っている以上にダイエット効果があります。
掃除や片付けなどを積極的にすると効果があります。
(ちなみに体重が落ちると相乗効果で体が動くようになるので自分から率先して出来るようになります)
注意する点は「無理をしない事・強制されてやらない事」です。
一気に運動したり、意気込んで何かをやると100%継続性がありません。
近所を散歩したり、近くへ買い物にいくのに徒歩で行ったりと意気込まずに続けるのが良いと思います。

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